ルフィ、カイドウに4度の敗北の末やっとの勝利【ワンピース】

この記事ではカイドウvs.ルフィの戦いを振り返っています。

じつはルフィは、細かく言えばカイドウに4度敗北しているのをご存じでしょうか?

漫画、アニメを見たファンからは「負けすぎだろ!」という声が多いですが、カイドウは本当に過去戦った中で1番の強さを持つ敵でした。

何度も負けてやっと1勝したルフィ、作中では誰も四皇カイドウが敗れるなんて思っていなかったでしょう。

では、その戦いを振り返って見てみましょう。

最初の敗北

ルフィが最初にカイドウに挑み、負けたのは第923話「四皇カイドウvs.ルフィ」です。

麦わらの一味と錦えもん達は『おでん城』を隠れ家とし、戦いの準備をしていました。

しかし、その城をカイドウが破壊!

怒ったルフィは作戦を完全に無視し、カイドウの元へ突っ走ります。

ギア3やギア4の本気の連打で攻撃するも効かず、カイドウの「雷鳴八卦」で撃沈!

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

四皇との圧倒的な力の差を見せつけられ、檻に放り込まれるルフィでした。

二度目の敗北

2度目の敗北は『四皇vs.新世代』の戦いの最中だった為、分かりにくい「負け」でしたが、明らかにカイドウの一撃で気絶してしまっているのです。

カイドウビッグマムvs.ルフィゾロキッドキラーロー

「とにかく四皇2人を離さなければならない」と他の4人が考える中、1人突っ込んで行ったルフィ

カイドウの「引奈落」が直撃し、しばらく気絶してしまいます。

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

この後ゾロとローに助けられ、2人がカイドウの気を引いていたので立ち上がることができましたが、この時ルフィは完全に意識を失っているのです。

あまりこの気絶をルフィの負けと見ていない方が多いですが、2人がいなければ死んでいたかも知れないので『敗北』と言って良いでしょう。

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三度目の敗北

3度目は2度目のすぐ後のこと!

ゾロとローの2人がカイドウと戦っている途中、やっと意識を取り戻したルフィ、覇王色の覇気も纏えることに気付きます。

この攻撃がカイドウに有効だと感じたルフィは「何があってもこいつに勝つから・・・」とゾロとローに下に降りるように伝えます。

そして1013話の最後、3度目はどのように『敗北』したかはカットされていましたが・・・

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

覇王色を纏えるからと勝った気でいたルフィ、またも敗北!

海に落とされてしまいました。

四度目の敗北

1042話の最後、カイドウとルフィは互いに最後の一撃を繰り出そうとします。

しかしCP0の男がルフィの技を止め、動けなくなったルフィはそのままカイドウの「咆雷八卦」をもろに受けてしまいます!

そして、1043話『勝者 百獣のカイドウ』の文字がハッキリ表示されるのでした。

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

さすがに今回で勝つだろうと誰もが思いましたが、まさかの敗北!

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やっとの勝利!

「咆雷八卦」をモロにくらい、死んだと思われたルフィ

覚醒の兆し「ドンドットット♪」という鼓動と共に復活し、覚醒した能力(ギア5)で再びカイドウに挑みます!

しかも、ここで驚きなのが、五老星によれば『ゴムゴムの実』は『ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ』だったということです。

ルフィ本人は実の名前の事など気付いていませんが、覚醒後のルフィは自由と腕力を武器にカイドウを圧倒します。

「ダチが腹いっぱいメシを食える世界!」

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

最後は理想とする世界を言い放ち、覇気を纏った大きな拳でカイドウを撃破!

地中深くに殴り飛ばしました。

4度も気を失って敗れ、何とか勝てた相手です。

しかも、この勝利までにカイドウが相手をした人物は 錦えもん、傳ジロー、雷ぞう、お菊、アシュラ童子、河松、イヌアラシ、ネコマムシ、キッド、キラー、ロー、ゾロ、ヤマト・・・

これだけの人数を相手にし、なおかつルフィとは何度も戦っています。全員の協力で勝ち取った1勝なので、カイドウが「最強」と呼ばれた理由がよく分かります。

最後はワノ国の地中(マグマ溜まり)で溶けている様子が描かれていました。

鋼のような肉体を持っているカイドウですが、やはり死んでしまったのでしょうか。

一部のファンの間では「ビッグマムとカイドウが再登場する」なんてことも噂されていますが、あの白ひげも赤犬のマグマには、頭部を溶かされるなど苦戦していました。

それでも本当にカイドウが再登場することはあるのでしょうか。

今後の展開が楽しみですね。

さいごに

ワンピースファンの中には、ジャンプ派・コミックス派・アニメ派など、こだわりを持って作品を楽しんでいる方もいらっしゃいます。

もちろん楽しみ方は自由ですが、筆者はだんぜんコミックスで楽しむことをお勧めします。

1番最初に最新話を知ることができる週刊少年ジャンプで毎週見るのも良いですが、締め切りに追われて掲載しているので、作者による描き忘れや懸賞金の額の間違い、下書きのまま掲載など未完成の内容で世に出ることがあります。

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

出典 ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社

それぞれに良さがあるので全て見て楽しむのが1番ですが、ワンピースを深く知りたいならコミックス1択ですね。

SBSという質問コーナーで裏設定や原作に描き切れなかった内容も公開しているので、ぜひこの機会に単行本を揃えてみてください。

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