クレーンゲーム機に入った少年、親がパニックで警察に連絡し、ガラスを割って救出!

 子どもが良からぬ行動に出て、親が焦るのはよくあることです。しかし、何よりまずは冷静になることが大事です。親も警察もどうして店員に頼んで鍵を開けてもらわなかったのでしょうか?本当に不思議な事件です。

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 小さな子供は、親がほんのわずかでも目を離した隙にとんでもない行動をすることがある。

 オーストラリアで、3歳の男の子がハローキティのぬいぐるみ欲しさにクレーンゲーム機の取り出し口から体をねじ込んで、マシーンの中に侵入した。

 ガラスの囲いの中に閉じ込められた状態になった我が子を見た親は、すぐに警察に通報。男の子はキティちゃんに囲まれた状態が楽しくて、もう一度取り出し口から出るように指示するもいう事を聞かなかった。

 そこで駆けつけた警察官は、最終的にガラスを割って男の子を無事に救出した。

【画像】 3歳の男の子がクレーンゲームの中に入り込む

Watch: Australian boy is rescued after getting stuck inside a claw machine

 1月28日午後7時15分、オーストラリア・クイーンズランド州のカパラバ・ショッピングセンターにあるクレーンゲームの1つに男の子が閉じ込められているとの通報を受け、警察官が駆け付けた。

 イーサン君という3歳の男の子は、クレーンゲームの中に入っていたハローキティのぬいぐるみがどうしても欲しかったようだ。

 大胆にも景品取り出し口から体を滑り込ませて中に入ってしまった。

 父親のティモシー・ホッパーさんによって通報を受けて駆け付けた警察官のボディカム映像には、クレーンゲームのマシンのなかに入っているイーサン君の姿が映し出されている。

 イーサン君は大好きなハローキティのぬいぐるみに囲まれて楽しそうで、大人たちがもう一度取り出し口から出てくるように言うも、出てくる様子はない。

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ガラスを割って子供を救出

 そこで警察官らはクレーンゲーム機のガラスを割ることでイーサン君を救出することにした。ティモシーさんはイーサン君にガラスから離れているようにと伝えた。

 素直に言うことを聞いたイーサン君はぬいぐるみの上を這って後方へ行き、警察官がガラスを破壊したときには、言われたように手で目を覆った。

 ガラスが割れると親に抱きかかえられたイーサン君。怪我もなかった。

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 その後、イーサン君は警察官に両手で抱き上げてマシンから救出されると、警察官のひとりから「賞品が当たったね。どれが欲しい?」と冗談を言われ、その場に笑いが広がった。

[もっと知りたい!→]この中に本物がいます、とかじゃなく!UFOキャッチャーの中で眠る猫、捕獲されそうになっても絶対に起きないんだからもぅ。

 ティモシーさんは、後日のメディアの取材でこのように話した。

イーサンはクレーンゲームが大好きなんですが、ちょっと後ろを向いただけで、あっという間に中に入ってしまっていました。信じられませんでした。

息子はゲーム機の中で大好きなぬいぐるみに囲まれて、10~15分ほど人生最高の時間を過ごしていたことでしょう。

父親にこのことをメッセージで知らせたら、2ドル硬貨は何枚あるのかと聞いてきたんですよ。中に入ったイーサンをクレーンで釣って出せってね。かなり面白かった。

 また、事故発生当時ティモシーさんはクレーンゲーム会社に電話をしたそうだが、彼らは状況がわからず当惑していたという。

機械にいくらお金を入れたのか?機械にお金が詰まっているのか?と聞いてきたので、「機械に詰まっているのは私の子供なんです」と答えましたよ。

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SNSでは両親を批判する声も

 ティモシーさんは、このときの動画がSNSでシェアされた後自分たちに対する批判の声も寄せられたことを明かした。

SNS上では否定的な意見もありましたが、子供は瞬きする間に動いてしまうものです。

 地元警察のスチュアート・パワー警部補は、11年間の警察官生活でこのような事件を見たことがないと言った。

通報を受けたとき、車内はちょっとした笑いに包まれました。子供は実にいろんなことをやらかしてくれるなと考えていました。

私の息子は4歳ですが、同じようなことをしていないことに驚いています。

 リテール・ファースト・グループの広報担当者は、クイーンズランド州南東部にある21のショッピングセンターでこのような事件が起きたのは初めてだと述べた。

 同スポークスマンは、警備員、警察、救急隊がすぐに駆けつけ、子供がマシンの中にいたのは短い間だったと語った。

ガラスを割ってしまったので、その機械は撤去されました。

今後、このようなことが起こらないようにするための対策を検討するため、クレーンゲームのベンダーと協議中です。

 クレーンゲームの中に人間が入り込んでしまうことは確かに珍しいかもしれないが、人間だけでなく猫が入ってしまうことも稀にあるようだ。

References:Long arm of the claw: police rescue Queensland toddler stuck in Hello Kitty prize machine/ written by Scarlet / edited by parumo

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ハローキティ欲しさにクレーンゲーム機内に侵入した男の子、警察がガラスを割って救出

(出典 news.nicovideo.jp)

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200キロバイト (25,476 語) – 2024年2月3日 (土) 04:34

(出典 i.ytimg.com)

ネットの意見

まず店員呼んで鍵開けろよどこからぬいぐるみ補充してると思ってんだよ

 

なんで鍵開けずにガラス割るんだよ

 

なんでガラス割ったんだ鍵持ってないんかって思ったけど、みんな同じこと言ってた。警備員が駆けつけたっていうし施設側には連絡してるだろうから鍵は無かったんだろうけど。自販機みたいに補充もしてくれるやつなんだろうか?

 

業者の方が鍵持ってるタイプのクレーンゲームだったんだろうか

 

日本でも似たような事例は何度か発生してたはずだが、日本だと店員に言えば鍵開けてくれるから騒動になりにくいだろうな。てかこれだとオーストラリアのクレーンゲームってクレーンに景品が引っかかった場合は一々業者呼ばないとダメなのか?

 

ニュースでは店に鍵は無いって報道されてたから入れる業者だけが鍵持ってるパターンなんだろな

 

警察じゃなく、店員を呼んで開けてもらえばいいのに。ガラス代がもったいない