任天堂の大人気ゲーム『ゼルダの伝説』、まさかの実写化が決まったようです。あの世界観をどのように表現するのか?全く想像ができませんし「実写=失敗」が多くの人の脳裏に焼き付いているので、不安の声が集まっています。何でもかんでも実写化される現代ですが、今後の展開に期待したいと思います。
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任天堂の宮本茂氏は公式Xアカウントにて、『ゼルダの伝説』の実写映画化が決定したことを明らかにした。
さまざまな実写企画化を進めてきたAvi Arad氏(アヴィ・アラッド氏)を共同プロデューサーに、任天堂も深く関与する形で正式に開発をスタートしたとのこと。完成まで時間がかかるものの、楽しみにお待ち下さいとしている。
映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督はWes Ballが担当。また、映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をSony Pictures Entertainment Inc.が行うという。
宮本です。「ゼルダの伝説」の実写映画の企画を数々のヒット作を手がけたAvi Aradさんと長年進めてきました。今回Aviさんに共同プロデューサーをお願いし、任天堂自ら制作に深く関与して正式に開発をスタートしました。完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください。https://t.co/UDjMVPtcAx
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) November 7, 2023
アヴィ・アラッド氏は『ブレイド』や『X-MEN』、『スパイダーマン』などといった、いわゆるアメコミを題材とした作品の映画化において製作指揮としてクレジットされてきた人物。ゲームの実写映画化としては、近年では『アンチャーテッド』(2022)の実写映画化を仕掛けた人物のひとりでもある。
現時点で実写映画版『ゼルダの伝説』の情報は一切明らかにされておらず、どの作品やストーリーラインをモチーフとするのかも不明だが、2023年に『マリオ』の3D映画を成功させた任天堂が次に手掛ける一作として、注目が集まりそうだ。公式発表は以下のとおり。
「ゼルダの伝説」実写映画の企画開発開始のお知らせ
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、「ゼルダの伝説」を扱った実写(ライブアクション)映画の企画開発を開始したことをお知らせいたします。
この映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、Arad Productions Inc.の代表であり数々の大ヒット映画をプロデュースしたAvi Aradが共同で担当します。
映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督はWes Ballが担当します。また、映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をSony Pictures Entertainment Inc.が行います。
任天堂は、任天堂IPの映像化を自ら手がけることで、ゲーム専用機とは異なる経路で、世界中の皆様に任天堂が培ったエンターテインメントの世界に触れていただく機会を創出しています。
今回のプロジェクトにおいても、娯楽を通じてすべての方を笑顔にすることを目標に、任天堂自らが映画の制作に深く関与することで、任天堂ならではの独自のエンターテインメントを創造し、一人でも多くの方にお届けすることを目指して、努力を続けて参ります。
任天堂について
日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で8億台以上のハードウェアと、56億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も「独創的な娯楽の創造」を目指して、ゲーム専用機を中心に、モバイルや映画、テーマパーク等を通じて「人々を笑顔にする」ための体験を、世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。
Arad Productions Inc.およびAvi Aradについて
Avi Aradはマーベル・エンターテインメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、マーベル・スタジオの会長、CEOを歴任し、2006年に自身の映画プロダクションであるArad Productions Inc.を設立しました。Aradは、「スパイダーマン」シリーズの実写映画のほか、「アイアンマン」や「ヴェノム」をはじめとする数多くのマーベルIPの作品を手がけました。Aradはさらに、アカデミー賞を受賞したアニメ作品である『スパイダーマン:スパイダーバース』も手がけました。
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントについて
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、東京に本社に置くソニーグループ株式会社の子会社です。SPEのグローバルな事業は、モーション・ピクチャー・プロダクション/アクイジション/ディストリビューション、テレビジョン・プロダクション/アクイジション/ディストリビューション、テレビジョン・ネットワーク、デジタル・コンテンツ・クリエイション/ディストリビューション、その他事業にスタジオ設備管理、エンターテインメント商品・サービス・技術の新規開発など多岐にわたります。ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンは、世界で数十の完全子会社または合弁の製作会社を運営しています。SPEの映画製作グループには、コロンビア・ピクチャーズ、スクリーン・ジェムズ、トライスター・ピクチャーズ、3000 ピクチャーズ、ソニー・ピクチャーズ・アニメーション、ステージ6フィルムズ、アファーム・フィルムズ、ソニー・ピクチャーズインターナショナル・プロダクションズ、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスがあります。
詳細はこちら:https://www.sonypictures.com/corp/divisions.html
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ネットの反応
以前あったエイプリルフール並のクオリティでお願いします
既存イメージの極端な破壊だけは勘弁してくれ…力の指輪みたいのは見たくない
多様性がって言われて変な映画になりませんように
実写・・・何故今年のマリオみたいにしようと思わなかったんだ?
黒人でブサイクでレズなゼルダ姫が誕生する悪寒。
人間がいない世界と言いたいけど、人魚姫の前例が出来てるからなぁ…
逆にガノンドロフ(出たらだが)が白人だったら笑う
任天堂出資率50%超だからクソみたいな横槍が入ってもそれなりのところにソフトランドしてくれるとは思うけど、ソニーが一枚噛んでるのはちょっと気持ち悪いな。でも日本が『指輪物語』なみの映像を出せるかどうか、今から楽しみ。
もしもゼルダが黒人になっちまったらハイラル人じゃなくてゲルド族になっちまう。
決定した以上まず見てから評価するよ
ゼルダの実写化というと神々のトライフォースのCMを思い出します