今時のゲームはダウンロード版やPCゲームがほとんど!パッケージ版を購入しても『取扱説明書』が付属してないことが多いです。筆者はファミコン世代ですが、ソフトやカセットに付属する説明書をまず見て世界観を予習するのが何よりの楽しみでした。
今は付属すらしないというのは悲しい話ですが、チュートリアルがあるので、いきなりゲームを始めても充分楽しめるのが現代ゲームの強みでもありますよね。
News
「ゲームの取説」が話題
6日、ツイッター上ではとあるユーザーが投稿した「Twitterの説明をするのに『字がそこにあると読んでしまう人向けSNS』と言ったら『こわい…そんなのある…?』と言われた。この隔たりは結構でかいぞ」というツイートが話題に。
この投稿に対して、また別のユーザーが引用リツイートをして反応。「twitterには『幼少期にスーパーのとんかつソースの成分表を読んでいた人』『小学校の国語の教科書を授業より先に読んでいた人』『ゲームの取説を最初から読む人』が集結していると思ってる」といった意見があがっていた。
これを受け、「国語の教科書」がトレンド入りを果たしていたが、一方でゲーマーの間で「ゲームの取説」が話題を呼んでいた。
「ゲームの取説」にジェネレーションギャップ
今回、「ゲームの取説」が話題になった理由は、一部のゲーマーの間でジェネレーションギャップが発生したことが一因となっているようだ。
「ゲームの取り扱い説明書」といえば、ゲームカセット等を開くと大抵左側に付属されていた小冊子だ。ゲームの操作方法はもちろん、昔の作品であればゲームに登場するキャラクターの性格やプロフィールなど、小ネタが紹介されていることが多く、上で『小学校の国語の教科書を授業より先に読んでいた人』に並んで『ゲームの取説を最初から読む人』も紹介されていたのだと思われる。
ファンからは「さみしい…」
しかし、近年発売されたゲームではまず「ゲームの取り扱い説明書」が付属しておらず、操作方法が作品内のチュートリアルで説明されてしまったり、ヘルプ画面等で確認できる仕組みになっているものが多い。そのため、一部の若い年代のゲーマーらは「ゲームの取り扱い説明書」の存在をしらない人もいるようだ。
これに対してネット上では「昔のゲームの取説って読んでると子供心にめちゃめちゃワクワクしたので隅々まで読んでた…」「今のゲーム紙の取説ないのさみしい…」といった反響が寄せられている。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)
関連リンク
|
ネットの意見
ゲーム内ですべて完結するのが理想ではあるけど、昨今の説明書きって往々にして知りたい情報が載ってなかったり異様に探しにくかったりするんよね。やっぱ紙は偉大だわ
今更な話だな。PSVITAとか3DSの頃にはもう電子説明書だったと思うけど。スマホの説明書もスマホの中にあるしね。紙の説明書は結構詳細に書いてくれてる反面ネタバレもあったりしたから初見では見ないようにしてたな。
ネットに見にいくのがめんどくさくて説明書よまなくなったけど、それでまあまあ重要な機能見落とすことある。「Rボタン押したらもう1ページあるじゃん!」とか
昔の容量が少なかった事を考慮すれば紙媒体は理に適った方法だったのではないかと思う
ゲームの取説を懐かしむ人にはTUNICってゲームがおすすめ。
ゲームを買って取扱説明書読むときワクワクしたもんだ・・ページ2~3枚のやつもあれば100ページぐらいのもあったな
一番分厚い説明書だと、シヴィライゼーション3、4とかが200ページくらいあったな。とりあえず初めて何回か滅ぼされてから本気で細かいところを読んでシステムを理解していくっていう。