9年半もの間、迷宮探訪を続けた「ダンジョン飯」がついに完結となります。作者の努力とファンの長い応援のおかげで、長い旅が終わると思うと感慨深いです。
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9月13日、漫画誌「ハルタ」の公式Xアカウント(旧Twitter)より、人気連載漫画『ダンジョン飯』が9年半の連載に幕を下ろすことが報告された。
最終回が掲載される「ハルタ」107号は、9月15日に発売予定。現在、単行本は1~12巻まで発売されている。
【9月15日発売】ハルタ107号
〇最終回『ダンジョン飯』九井諒子
冒険の終着点を見届けよう。
〇新連載「本なら売るほど -古本屋十月堂とその客-」児島青
大好評だった読切「本を葬送る」が連載化!
〇読切「ミミさんと死なずに暮らしたい」はりかも
かわいいキャラたちの、過酷な新婚コメディー。 pic.twitter.com/Vivt0PEJXA
— ハルタ (@hartamanga) September 12, 2023
2014年2月、漫画誌「ハルタ」にて連載が開始された『ダンジョン飯』は、デジタル版を含めるとシリーズ累計の発行部数が850万部を突破する大人気漫画だ。
漫画本編では、ドラゴンに飲み込まれた妹を救うためにダンジョンに潜る主人公ライオスとその一行が描かれている。
「以前から魔物食に興味があった」と序盤でライオスが告白し、冒険中の食料問題について「ダンジョン内で生態系が形成されているのなら、人間も自給自足すれば解決できるはずだ」とやり繰りしていく内容が話題となった。
作者は九井諒子氏。代表作は今回最終回を迎える長期連載作品『ダンジョン飯』のほか、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した短編集『ひきだしにテラリウム』など、複数の短編集漫画を手掛けている。
なおKADOKAWAからは『ダンジョン飯』のTVアニメが2024年1月より放送開始予定と発表されている。こちらは、Netflixをはじめ、各配信サイトにて順次配信予定。
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ネット反応
作品名は目にしても、掲載誌を店頭で見かけることがないやつ。他にコミックビームとか。
しょうがないよ、『書店危機』といいながら、「分冊商法」や『書籍付属雑貨』ばかり書店に押し付けられて、準大手ですら店頭に十分な種類の書籍置けなくなっちゃったんだから…(呆れ それはそうと、コミック、ちゃんと完走したとはな
無事に完結したんやな、単行本楽しみや
アニメ化の話どこ行った?
店頭でみないから通販で取り寄せると、分厚さと重さでびっくりする雑誌だったなハルタ
途中から、ミスルン隊長の活躍目当てで単行本買うようになってたな
食べるはグルメ漫画ブームに乗っかった感じだがモンスターの生態等設定がしっかりしてるから面白い