大人気シリーズ『プリキュア』の主人公たちが大人になった物語『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』が放送されました。
しかし敵にではなく、社会人としてリアルな悩みに苦しむプリキュアたちを見て「こんなプリキュア見たくなかった」と悲しみの声が寄せられています。
これは「プリキュアに憧れても、大人になったら現実に向かい合わなきゃいけないよ」という子どもたちへのメッセージのような気がして仕方ありません。
現にプリキュアに憧れる小学生はたくさんいるので、現実の厳しさを教えるアニメとなりましたね。
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テレビアニメ『プリキュア』シリーズの大人向け新作アニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』(NHK Eテレにて18時25分から放送)の第2話が14日、放送された。パワハラ上司やサービス残業のワードが出て、ネット上では「見ていてつらい…」「希望ないプリキュア」などの声が出ている。
【画像】お酒を飲むプリキュアたち…笑顔の裏で愚痴 公開された場面カット
第2話「ケツイノスガタ」は、オトナになった6人はそれぞれの道を進み、順風満帆な人生を歩んでいるように見える一同だったが、実はそれぞれ、みんなには言えない悩みも抱えていた…という物語が展開された。
それぞれ今の仕事でつらいこと、悩んでいるシーンが描かれ、そんな中で美々野くるみは秘書として仕事をしていたが、仕事を終え定時で帰宅しようとしたところ上司から「終えた? 秘書の仕事に終わりなどありませんよ。あなたの代わりなどいくらでもいますから」とパワハラ。
会議室の片付けを命じられ、くるみは「何かといえばサービス残業させて…いつの時代よ!?」と愚痴をこぼしていた。
今作は大人向けのプリキュア作品となるが、プリキュアは子ども向け作品ということもあり、パワハラシーンやサービス残業のワードをNHKで放送したこともあって、ネット上では「これ夕方帯に放送して大丈夫? 子どもも見る時間帯だし、見ていてつらいだけだよ」「プリキュアでサービス残業…。NHKさん、制作さん大丈夫ですか?」「無能パワハラクソ上司からのサビ残 こういう胸糞描写をプリキュアで見れてしまうのも醍醐味か」「アニメのタイトルにキボウノチカラとあるのに、今のところ希望ゼロなんですけど」「サービス残業はつらよな…」などと嘆く声であふれている。
同作は、『Yes!プリキュア5』・『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公・夢原のぞみを中心に彼女たちが成長した姿を描いたストーリー。
『Yes!プリキュア5』、『Yes!プリキュア5GoGo!』は、2007年2月~2009年1月まで、2年連続で放送されたシリーズ4、5作目で、それまで「ふたり」だったプリキュアが初めて5人(08年に6人)のチームになり、プリキュアの概念を大きく広げた作品。
なお、大人向けの『プリキュア』作品は2作品制作され、もう一つは『魔法つかいプリキュア!』の続編『魔法つかいプリキュア!2(仮)』を、ABCテレビ・テレビ朝日系の深夜アニメ枠「ANiMAZiNG!!!」(毎週土曜 26時~)にて2024年度に放送されることが決まっている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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ファンの反応
魔法少女になって命がけで地球救っても、大人になったらブラック企業で残業の毎日とか・・・
大人になったら仕事のせいで悪の組織に構ってる余裕ないから、子供に戦わせようという合理的なシステム
終わった後でファンから「大人プリキュアなんて無かった」と言われて忘れ去られる未来が今から想像できますね、ファンにケンカ売って誰が得するのやら?
俺はこういうダークなの大好きなんだけど、みんなが楽しく見れるわけではないよなあ。あるいは耐えて耐えて、最後にしっかりやり返すっていうプロレス的なストーリーなのか?
プリキュアでやる話じゃないで
文句言ってる大きいお友達皆さんはじゃあどんな大人プリキュアなら認めるの?魔女として相変わらず戦ってて欲しいの?それとも結婚して幸せな家庭を築いてる方が良い?
人間のほうがよっぽど悪意にまみれているという事実
これ下手すると勇者が魔王になる闇堕ちパターンやな。プリキュアだしそうはならんだろうけどそういった展開もちょっと見てみたい。
闇堕ちして次期プリキュアの敵になりそう
いつまでも夢見てないで働けってことだぞ